Great Divide Traverse_食料編

MICA Heli問会社に頼んだ最初のキャッシュ
この手の長いトラバースのキーとなるのが食料。
やっぱり、一日歩きっぱなしで疲れ、その疲れを癒してくれるのが食事だからね。あまり削るとパワーがでないし、いっぱい持って行き過ぎるとただ重いだけ。軽さとカロリー、そして栄養価のバランスがとても大切。あと、口にあう合わないも大切。
自分は、あまりこだわらない方だけど、昼はパンじゃなく、やっぱり米でいきたいわけです。

基本的な作戦は、
朝は、ラーメンかグノーラ(シリアルより重いが栄養が高いもの)
昼は、アルファ米かこっちで買えるフリーズドライのもの
スナックは、チョコバーx3本、トレイルMix
夜は、ヤムナスカのキッチン部門が販売している、乾燥料理

という感じで行きました。
食料に関しては、ほぼ完璧。唯一上げるとするとヤムナスカで頼んだ乾燥食材のうち、パスタは燃料を使いすぎるので、あまり良くなかった。重いし。
パスタを他のメニュー(シーフードシチュー、シェパードパイ、スープカレー)などにすれば100点だったかな。

さて、詳細は、

●朝
ラーメンはこちらのスーパーでも買える出前一丁醤油味。
個人的にはキムチラーメンがよかったのだが、カナダ人を説得できず

グラノーラも一般的なもの。これに、アンズやマンゴーなどのドライフルーツ、そしてパウダーミルクを足した。

●昼
自分は尾西のアルファ米を用意していたのだが、ヘリで荷物を運ぶ日までにパートナーたちのランチが間に合わず、自分のを少し出すはめに。その結果、アルファ米とMountain Houseというメーカーのフリーズランチの組み合わせに。

http://www.mountainhouse.com/
上記がこっちのフリーズランチだが、味は美味しい。ボリュームもアルファ米より多くてよいが、若干重く、北米らしくパッケージ自体が大きく、かさばる。やっぱアルファ米に軍配。

●スナックは1日3本
Fruits to goというフルーツバーでビタミンを確保
http://www.sunrype.com/viewproduct.php?line=9&group=0

チョコバーでカロリーを確保
→これはKit KatやMars bar,スニッカーズなど

プロテインバーでタンパク質を確保
→このプロテインバーは味はいまいち。なんかパサパサしている感じ。でもしょうがない

Trail Mix 200g/日
→トレイルミックスとはナッツやらレーズンが入っているこっちの行動食。
これに、チョコアーモンドを追加

ビーフジャーキー 30g/日

●夜
ヤムナスカから購入したバックカントリーフード。一つの鍋で茹でるだけで、カレーやらシチューがすぐに出来る。1食6-8ドルするので、結構高いが、しょうがない。


これらの食材をどうやって運ぶかというと、ヘリコプターを使用。
トリップ開始時には9日分。
予定では8日後にフード・キャッシュに到着し7日分をゲット。
7日後に5日分をゲット。これで計21日分ということになる。

ヘリコプターの費用は最初のキャッシュには950ドル
二箇所目は250ドル必要だった。
まーヘリを2回使った割に安いかな。

フードキャッシュに使用した箱。自前の制作