2016年2月13日 ~ 24日 ゴールデンアルパインホリデイズ社ビスタロッジでのガイディング

夕焼けに燃えるビスタロッジ
2016年2月13日-24日
ビスタロッジツアーx2本

去年の冬を振り返るシリーズ第3段
実はこれで冬分の借金は返済終了! 後は去年の夏と今年の夏分のブログを更新すれば追いつきます。金曜日から冬のツアーが始めるので、それまでに間に合うか!?

さて去年の2月はゴールデンアルパインホリデイズ社(以下GAH)のロッジに2週間連続で入り、2グループをガイディングをしていました。
ツアリングロッジは毎日1200-1800mぐらいの標高差を歩くので体力的に2週間連続ですと辛いのですが、喉元すぎるとなんとやら、また行きたくなります。しかもここ5年間このGAHのロッジには度々通っているので、地形もわかっており安心してガイディングできるのもGood。
GAHはこのビスタロッジと同じ作りのロッジをあと2つ(サンライズ、メドウ)、もう一ランク豪華なセンチュリーロッジと合計4つのロッジを所有しているので、地形、予算、空き状況で好きな場所を選べるわけです。

ちなみに、過去のGAH社でのロッジツアーの様子はこちらから

マッシュを攻めるお客さん

丁度良いパウダーのメローライン


このツアーはお客さんは5名のみ。最少催行は恐らく8-10名ぐらいなのでGAH社が利益を削って催行させたのでしょうね。お客様は小人数で良かったと思いますが、予算の関係で雑用係(カストディアン)が今回は無し。必然的に私が雑用係も兼務しました。ガイドの仕事プラス、ヘリイン後の雪かき、水くみ、サウナ付け、掃除、などなど、いやーカストディアン付けましょうよ!

ロッジからほど近い場所にあるヘリパッド。
倉庫があり荷物を預けることができます。
ビスタロッジまではヘリで12分ほど
前の週は誰も使っていなかったので雪に埋もれています
= 雪かき。。
ビスタロッジ
ここの水は湖から人力で汲み出します
節水にご協力を!
トイレも雪の中
ロッジの入り口を入ったところ
簡素な作りですがキレイなベッドルーム
基本は2人一部屋
リビングルームには暖炉があり室内は短パンでOK
さすがにシェフはいてくれるので、料理はお任せ
前の週にグループが入っていなかったので、
あたりは全てノートラック!
今回のグループ2名がアメリカ人、3名がイギリス人のかたでした
この日はメキシカンナイト
この湖の向こうにマッシュ地帯があるナイスなツリーランが広がります
ロッジを見下ろしながら高度をあげる
スキー後のアプレ
スモークサーモンとクラッカー
雑用係の大切な仕事に薪割りもありました
寒いのやなのでガンガン炊きましたが、自分で補給。
スキー後はみんなで団欒
来年以降の予定を離すのもこの時間です
朝焼け
きれいですなー
日の当っている斜面をよく滑りました
クローズアップするとこんな感じ
2本目のツアーはGAHのオーナーと友人たちのグループ
天気が最高の週でしたね
見える斜面はもちろん全部滑ります
少し安定度が悪かったので、ここまでがギリギリライン。
これ以上左は急すぎて今回はやめました
綺麗に育っている表面霜
どこ歩いてもいいのがバックカントリースキーの醍醐味
渋い表情のトランドルリッジ
滑りは気持ち良いです
毎日毎日頑張って歩いて滑る
オーナーご一行


ビスタピーク
辺り一面滑ることができ、もちろん貸し切りです
オーナーと一緒に雪かき中
この日の料理はポークテンダーロイン
コル・オブ・The・ワイルドから右に落とすと急ですがセンチュリーロッジ方面にいけます
北海道から持参の酒を差し入れ
サウナもあって快適に汗をながせるのがGood