見た目以上に薄い生地のZeoサーマルパーカ |
モンベル
ウィックロンZeoサーマルパーカ
フード好きがたたって、ロンT、ソフトシェル、インナーダウン、アウターっと全部フードが付きを選んでしまい、結局首周りが苦しいことが多い私が、さらにフードの商品をレビューします。
こちらの商品ウェブサイトからは少し分かりづらいのですが、結構薄い生地のレイヤーとなります。つまりT-shirtsの上に着る、セカンドレイヤーです。この上にフリースやソフトシェルを着るイメージですね。
生地はモンベル独自の素材のウィクロンZEO。詳しい説明はページが下記の画像を見て下さい。なんでも良い素材ってことです。
私が通年で愛用している、クールパーカ(レビューはこちら)は非常に薄い生地(181g)で暑がりの私にピッタリ、この商品は282gなのでもう一段分厚い生地になるわけです。
つまり、冬の寒いコンディションにクールパーカの代わりに。夏もT-shirtsの上にこれを着て、少し寒くなったら薄いダウンやフリースを着れば良いので、こちらも通年で活躍してくれるアイテムです。
セカンドレイヤーにフードが付いていてくれるメリットとしては、朝の歩き始めや風の強い時にさっとフードをかぶれば、わざわざニット帽を被る必要もなく、歩行を止めることなくレイヤー調整ができます。
こんなイメージ、歩いている時は帽子、少し寒ければさっとフードを被ります |
ガイディングをしているとなるべく自分のタイミングでは歩くのを止めたくなくないので、このようなレイヤーがあると重宝します。もちろんお客さんは暑ければ(寒ければ)、遠慮せずに止まってレイヤー調整してくださいね。
ということで、フードのおかげで使い道が一つお得なセカンドレイヤーでした。
身長174cm、サイズMを着用 |
フードは少しゆったり目 ヘルメットの中に被っても問題なし |
後ろ |
気づくといつも被っているww |
ハイクアップ時のレイヤリングは本当に個人差があるので、一日中厚着でOKな方もいれば、少し歩いただけで汗だくの方もいます。
こればっかりは色々試して経験から自分に最適なものを探す必要がありますが、基本止まってジャケット脱いで、中の物を脱いで、またジャケット来て、ザック背負って歩いて、少し経ったらまたレイヤー調節、みないのは避けるべきです。
なるべくレイヤーチェンジをしなくても良いような、最適を見つけて下さい。
ちなみに私のレイヤリングは、
T-shirts, このロンTかクールパーカ、ゴアのハードシェル。で春以外は対応します。
寒ければハードシェルの上にダウンか化繊のベスト、休憩時にその上からダウンジャケット。もし滑るのであれば多くのケースでダウンのまま滑ったりもします。
ハイクアップ時 |
少し寒い時 |
休憩からそのままダウンで滑っちゃいます |