今年もこのキャットにお世話になります |
2019年11月24日-29日
チャッタークリークでのトレーニング
またまたシーズン頭のトレーニング。2010年度からお世話になっているチャッタークリークのガイドトレーニングに今年も参加してきました。
ここ数年、カリキュラムはほぼ同じで、初日にファーストエイドの講習&試験(無事合格)、2日目からロッジに上がり、緊急時の対応、雪崩捜索、ロッジ内でのルール確認、飲み、みんなでスキーって感じで、約1週間ガイドチーム一緒にトレーニングをしていくわけですが、今年のトレーニングは一味違う!
マムートの雪崩トランシーバーの開発に携わり、多くの雪崩レスキューのメソッドを提案している、”雪崩の権威”スイス人のマニュエル氏を招いて、みっちり3日間雪崩レスキューのトレーニングをしました。
さすがスイス人、めっちゃ細かく色々なことを科学的にデータを元に研究しており、どのやり方が一番早く埋没者を発見できるのか?という流れがシステマティックに構築されていました。細かい数字は忘れたけど。。
ぶっちゃっけ室内講習は、マニアックな内容と時差ボケと癖のある英語に集中するおかげで、断続的に迫りくる睡魔との戦いもありましたが、純粋にあの情熱はすごいなとただただ尊敬でした。
3日目の講習後は1日野外講習のあと、そのまま夕ご飯も取らずに2時間かけて下山して、次の目的地に移動。行動力も半端ないですね。
7年ぶりのマニュエル氏の講習でしたが、今年もありがとうございました。
ということで、今年のチャッターもお客様の迎い入れ体制は整いましたが雪がない!
この記事を書いているのが1月2日ですが、12月10日オープン予定が23日までずれ込んでしまいましたね。まー長いシーズンなのでしょうがないですが、予約されていたお客様は残念でしたでしょう。
今年の3月は大きな日本人グループも来る予定なので、今から楽しみです!
捜索練習用にこのエリアを今から踏んでいきます |
大きな変化があったのはシャベリング 喋らずシャベルするのがポイントっていうダジャレはマニュエルからはなかったです。 |
今年からお客様も全員BarryvoxSに |
でたマニュエル! めっちゃ喋ります |
スラロームプロービングの練習 |
マニュエルが帰った後は通常のトレーニング この日はロープワーク |
外でクレバスレスキューの練習 |