180422 Northern Cariboo Traverse / ノーザンカリブートラバース Day6

今日も素晴らしいキャンプ地
2018年4月22日(日)
Time : 10.5hr (5:00-15:30)
Distance : 17.5km
Vertical : ↑1900m↓685m

昨日は雪崩の危険度が高く2時間半しか行動していなかったので、すっかりリフレッシュ。今日は朝イチで危険地帯を抜けるべく4時おき、5時出発。

そんな本日の天気はピーカン。ピーカンの日の朝は放射冷却で冷えるので雪崩の危険度もぐっと低く、歩きやすい。汗もかかなくていいですしね。いやーいい日をあてました。

今日の核心部までの登りは長いけど特に危ない場所もなく、もくもくと歩いていよいよ核心部。
1960年台の初登パーティーは逆側から来ているので、その斜面にある稜線をつめたと記載されておりますが、その後のパーティー(少なくとも2パーティー)は我々と同じ南から北へ、つまり逆方向に進んでいるので、そこを降る必要がありますが、事前情報ではそのルートは細すぎて通行不可能。我々が見ても大変そうだったので、じゃー滑っちゃえ!ってことでそのフェースをトップから滑降しました。

過去のパーティーはサイドからドロップインしているはずなので、この斜面トップからは我々が初滑降と思われます。ナイス!

雪質は最高でありがたやー。そのままハイテンションでまた氷河上を進み、平たい氷河の上で今日の行程は終了。

最高の1日でした!

100Lのザックの中身も徐々に減ってきた
左下の谷からあがってきました
ルートの確認中?
白と蒼のコントラスト

余裕の印?
この旅最初のピークに向けてブーツパック
頂上を踏んだ後いよいよ滑降タイム
急です
谷が雪質をチェックにドロップイン
裏から登って左のピーク。ルートは稜線上を降るみたいだが不可能じゃね?
ってことでフェイスを滑りました
下からみた感じ
核心部を超えてランチを一口で
滑った斜面をニヤニヤしながら登るBob
次の斜面に向って
この斜面も最高の雪質でした。
4月22日のこと
気持ちいラインを残した千春
スプレーを上げる
調子に乗って滑っていると
コケるww
皆でプロファイル写真とりっこ
爽やか風
顔が黒いね
氷河帯をバックに
ターンをしましょう
キャンプ地についたら恒例の乾かしタイムスタート
全てのギアを天日干し完了
テントも設営して
あとは雑談タイム
全体図はこんな感じ
キッチンで雪を溶かして水を作る
明日の朝食
日が傾き初めた
そして夕焼けが来ました
オンサイトカナダ
ステッカー青バージョン