ボウ・ヨーホートラバース概念図 |
Day5-6 概念図(緑がDay5、黄色がDay6) |
スタンレーミッチェル小屋の周りはスキーにかなりのポテンシャルがあるので、この小屋には2泊しました。ボウ・ヨーホートラバースは最短で3泊4日で可能ですが、寄り道する時間がなくなるので、この5泊が私はおすすめですね。
この日はゆっくり起きましたが、佐藤さんの調子が悪かったので午前はオフとしました。山小屋の2階で寝るのですが、暖炉の関係か2階の酸素が薄く、あまり熟睡できず頭痛もあったようです。この小屋に泊まるのであれば、1階の部屋か2階の階段付近がおすすめですね。午後には復調したので一安心でしたが。。
午前はドラクエをしたり、お湯で体を拭いたり(含む大事な部分)、薪を割ったりして過ごしました。
午後はお弁当を持ってプレジデント方面へ。この山山容がかっこよく、まさに大統領という名前がふさわしいです。
大統領と副大統領の間の鞍部までは、一定の斜度が続く素晴らしい斜面が続いています。
今回は体調と午後はすごく暑くて、雪庇崩落の恐れがあったので上部にはあがりませんでしたが、次回は是非滑ってみたい斜面ですね。
明日は23kmの移動というビッグデーが待っているので、この日は軽め、早めに山小屋に戻りお茶を呑んだり、本を読んだりゆっくりしました。
ちゃーんと綺麗にしましょーねー (photo by Takeshi) |
午後暇だったのでドラクエの間に薪割り (photo by Takeshi) |
2日間お世話になったスタンレーミッチェル小屋 夏も利用できますよ! |
氷河を目の前にしたモレーンでランチ&昼寝 なんて贅沢でしょう |
氷河を見て何を思う谷剛士 |
少しのんびりしすぎて雪が緩みすぎましたが、 なかなかのザラメスキー |
午後は日光浴 |
ここの山小屋も炊事用具はしっかり装備されています |
最終日のディナーは、軽量化のためにドライフードの3種盛り これはこれで美味かったっす |
夕方はゆーっくり |
4月18日 スタンレーミッチェル小屋から駐車場へ
ついに最終日となりました。楽しいことをやっていると時間が経つのが早いですねー。
この日も快晴の予報、あまりに暖かいと雪が腐って踏み抜くようになってしまうので、朝の早いうちに出発しました。
起床は5時、出発は6時過ぎでした。
予想通り朝は全てカチカチに戻っていたので、移動は早かったですが振動が半端無く、足がつかれましたね(笑)。
この日の行動時間は7時間弱でしたが、コンディションによっては9時間以上も覚悟していたので、かなり順調に降りてこれました。
佐藤様60歳オーバーとは思えない体力。本当にすごいと思います。
この手のツアーはやはりスキーの技術よりも体力勝負ですね。
無事に駐車場に到着してからは、置いておいた車に乗り込み一路バンフへ。
荷物を整理し、シャワーを浴び、ステーキ屋で乾杯し、旅の成功を祝福しました。
佐藤様
2年連続のカナダ旅行にご一緒させて頂きありがとうございました!
来年はワプタトラバースが待っていますので、是非またいらしてくださいねー。
新しい山小屋を利用したボウ・ヨーホートラバース。滑る場所もたくさんあり、登れる山もある。新しい山小屋は快適。
かな~りおすすめのツアーです。
2017年度はプライベートグループが4月上旬にボウ・ヨーホートラバースに挑戦することが既に決定しています。
その後にもう1-2ツアー催行することは可能ですので、お問い合わせはお早めにお願いします!
カチカチなので細くて急な場所は歩く必要あり |
谷底はひたすら歩く。 景色が素晴らしいので飽きないです |
数日間の暖かさによりそこらじゅうで大きな雪崩れが |
ランチタイム。 昼寝もできちゃう気候 |
ところどころ雪がない場所も。 例年ではありえないぐらい早い雪解けです |
カセドラルクラッグ 左のクーロワールは滑ることが可能っす |
マウント・スティーブン |
駐車場に到着し、無事にツアー終了! お疲れ様でした!!!! |
バンフの町ではステーキ屋で乾杯。 ありがとうございました! |
アルバータビーフ このボリュームっっす |