2016年1月10-17日 カナダ山岳会日本スキーツアー 下見編



またまた日本にやってまいりました。
今回の目的はバックカントリースキーガイディング。

下見を入れると4年連続で冬に日本に来ることができて、嬉しい限りです。

さて、今回の日本トリップ、一本目のお客様は、カナダ山岳会(Alpine Club of Canada, 以下ACC)。ACCはメンバーを集めるだけではなく、山小屋の運営、山雑誌の出版、スキーやクライミングのツアーなど幅広くやっている団体で、歴史も50年以上ある由緒ある団体です。
ひょんなことから、彼らが2016年の1月に日本ツアーを作りたいということになり、私に白羽の矢が。結果私のやっているオンサイト・カナダとタイアップし、日本ツアーを2015年の2月に企画、3月に発表、4月には満席になった程人気がでました。毎年毎年色々な媒体で日本のパウダーが取り上げられているので、ツアーをうつとすぐに興味を引くことができるのですねー。

ACCのツアーはこんな感じ
白馬の写真が多いのはご愛嬌です。写真たっぷりゲットしたので、来年からは北海道の写真使います(笑)

ただ、興味は簡単に引くことができますが、北米の体力があり、目が肥えているお客様を喜ばせるのは中々大変なので、日本に連れてくればいい、ってわけがないのがポイントですね。やはりきっちり、良いラインを滑らないと満足してくれませんのでね。バックカントリーなら標高差1日1000m-1500mは捻出しないと駄目でしょう。この辺はガイドとしての腕の見せどころとなるわけです。

さて、ツアー自体は10-17日と8日間ありましたが、流石に下見しないと良いツアーはできない(カナダでは下見はほとんどしません、下見しなくてもガイドできるのがプロです!)ので、ツアーに先立つこと3日間、8日に北海道入りして遊んでいまし、、おっと調査・お仕事していましたので、まずはそちらの様子を。

実家がある東京を朝5時に出発、6時半の飛行機に乗ると、8時過ぎには旭川に到着。
素晴らしいです。

朝焼けが時差ボケに眩しいっす


朝旭川空港に付き、早速旭岳に。
いきなりこのフェイスショット連発のパウダー。
んー日本恐るべし
夜はお勧めの居酒屋その1”天金”へ。
旭川マスター”峯岸”氏に感謝!
このホテルに6泊。
チェックイン2秒後にこの汚さ
二日目からは、北海道の若きガイド、青木さんが合流。
この先もお世話になる方です。
下見は江丹別峠へ。
ラッセルは時にモモあり、いきなり疲れたー

テレマーカーの彼女、うまいです。
カナダからはキャンプマネージャーとしてWill氏が。
彼は今年カナダ山岳ガイド協会のスキーガイド試験を受けるので、
話が通じやすく、一緒に働いて安心でした

今年の冬はこのザックをテスト。
モンベルのバックカントリーザックは今後要チェックです!
夜はお勧めその2
大黒屋のジンギスカン。
ジンギスカン初めてたべたけど、マジうまかった!
翌日はカムイスキーリンクスを半日チェックしたあと、お客さんと合流するため早めの帰宅。
旭川ラーメンの老舗”梅光軒”へ。
これもうまかったー