またまた日本にやってまいりました。
今回の目的はバックカントリースキーガイディング。
下見を入れると4年連続で冬に日本に来ることができて、嬉しい限りです。
さて、今回の日本トリップ、一本目のお客様は、カナダ山岳会(Alpine Club of Canada, 以下ACC)。ACCはメンバーを集めるだけではなく、山小屋の運営、山雑誌の出版、スキーやクライミングのツアーなど幅広くやっている団体で、歴史も50年以上ある由緒ある団体です。
ひょんなことから、彼らが2016年の1月に日本ツアーを作りたいということになり、私に白羽の矢が。結果私のやっているオンサイト・カナダとタイアップし、日本ツアーを2015年の2月に企画、3月に発表、4月には満席になった程人気がでました。毎年毎年色々な媒体で日本のパウダーが取り上げられているので、ツアーをうつとすぐに興味を引くことができるのですねー。
ACCのツアーはこんな感じ
白馬の写真が多いのはご愛嬌です。写真たっぷりゲットしたので、来年からは北海道の写真使います(笑)
ただ、興味は簡単に引くことができますが、北米の体力があり、目が肥えているお客様を喜ばせるのは中々大変なので、日本に連れてくればいい、ってわけがないのがポイントですね。やはりきっちり、良いラインを滑らないと満足してくれませんのでね。バックカントリーなら標高差1日1000m-1500mは捻出しないと駄目でしょう。この辺はガイドとしての腕の見せどころとなるわけです。
さて、ツアー自体は10-17日と8日間ありましたが、流石に下見しないと良いツアーはできない(カナダでは下見はほとんどしません、下見しなくてもガイドできるのがプロです!)ので、ツアーに先立つこと3日間、8日に北海道入りして遊んでいまし、、おっと調査・お仕事していましたので、まずはそちらの様子を。
実家がある東京を朝5時に出発、6時半の飛行機に乗ると、8時過ぎには旭川に到着。 素晴らしいです。 |
朝焼けが時差ボケに眩しいっす 朝旭川空港に付き、早速旭岳に。 いきなりこのフェイスショット連発のパウダー。 んー日本恐るべし |
夜はお勧めの居酒屋その1”天金”へ。 旭川マスター”峯岸”氏に感謝! |
このホテルに6泊。 チェックイン2秒後にこの汚さ |
二日目からは、北海道の若きガイド、青木さんが合流。 この先もお世話になる方です。 |
下見は江丹別峠へ。 ラッセルは時にモモあり、いきなり疲れたー |
テレマーカーの彼女、うまいです。 |
カナダからはキャンプマネージャーとしてWill氏が。 彼は今年カナダ山岳ガイド協会のスキーガイド試験を受けるので、 話が通じやすく、一緒に働いて安心でした |
今年の冬はこのザックをテスト。 モンベルのバックカントリーザックは今後要チェックです! |
夜はお勧めその2 大黒屋のジンギスカン。 ジンギスカン初めてたべたけど、マジうまかった! |
翌日はカムイスキーリンクスを半日チェックしたあと、お客さんと合流するため早めの帰宅。 旭川ラーメンの老舗”梅光軒”へ。 これもうまかったー |