モンベル パウダーグローブ |
私個人的には既に冬の仕事が始まりましたが、一般には冬はすぐそこまで来ているという状況の10月下旬ですが、今回のギアレビューは冬の定番アイテムであるグローブです。その名もパウダーグローブ。
スペック等の詳細は、ホームページからどうぞ。
以前からパウダーグローブという名前でラインナップされていたようですが、今年からモデルチェンジしました。
まず、外観で大きく目を引くのがロゴ。
ロゴを敢えて切らすという大胆なデザインで、はっきり言ってオシャレです。
去年までのグローブには甲の部分に大きくmont-bellとあり、それが丸で囲われている、クラシック(良く言えば)なデザインでしたので、大幅なデザインチェンジといえます。
肝心のつけ心地は、表面がかなり柔らかい素材で出来ているので、つけやすく、フィット感がいいのが特徴です。なのでサイズはピッタリか少し小さ目でもいいと思います。
昨シーズンテストでスキー場とバックカントリーで使用しましたが、ストックのグリップ感も良く、最近のグローブの中ではよいできだと思いました。
手のひらにはデュラグリップという素材を使っているようで、摩擦、引き裂け、寒さなどに強いということです。グローブはスキーのエッジなどですぐに切れてしまうので、引き裂けに強いのは心強いです。ただ、私のは数回で少し指の縫い目部分に切れが見受けられました。皮ほど強いわけではなさそうですが、皮は濡れて凍るとグリップ力がなくなりますが、このような合成樹皮はそのようなことがないようなので、そこはグッドポイントでしょう。
強いてあげれば、このグローブはオーバーカフタイプ(袖の上にするタイプ)。個人的にはアンダーカフタイプが好き(かつスタイリッシュ)なので、このグローブでアンダーカフタイプもだしてくれると嬉しいですね。
寒い日のスキー場、ヘリスキーなどには最適なグローブでしょう。
着けた感じ。ロゴがいい感じ |
特別な素材を使っている手の平側。 グリップ力はかなり高いです。 |
友人ガイドに試してもらった。彼も気に入ってました。 オーバーカフタイプなので、ジャケットの上にきます。 |
私の好きはアンダーカフタイプ。 こちらはブラックダイヤモンド。 |
このようにグローブの裾を絞ることにより、袖の中に入れることができます。 |