クリマエアジャケット |
残念ながら、最近インナーダウンと呼ばれる薄手のダウンジャケットがでてきたので、山にフリースを持っていく機会がぐっと減ってしまったフリースですが、未だに、スキー場、ヘリスキー、キャットスキー、そして町着として、使用用途が多いのも事実なので、
日本でも肌寒くなってきた今日のこの頃、秋から冬に一着欲しいのがフリースです。
ちなみに、なぜインナーダウンがあるとなぜ山にフリースを持っていかないかというと、
1. ダウンのほうが軽い
→ モンベルのプラズマ1000ダウンジャケットは130g、このクリマエアは393g。
2. ダウンのほうが小さくかさばらない
→ ザックの中にフリースを入れるとどうしてもかさ張ってしまいます。ダウンは圧縮できるので500mlのペットボトルより小さくなり、スペースを取りません
3. ダウンのほうが温かい
→ 天然素材のダウンの保温力は半端ないっす。
じゃーフリースいらないじゃん!って声もでてきそうですが、再度になりますが用途次第です。町中でずっとダウンっていうのも暑苦しいですし、スタリッシュではないですよね。
あと、スキー場などでは暑すぎるというマイナス点もありますので、用途用途で使い分けることが大切です。
さーこのモンベルのクリマエアですが、いわゆる優等生の中厚フリースです。
表面も起毛されており、インナーとして来た場合この毛が暖かい空気を保持してくれます。表が起毛されている分重量が少し重くなりますが、これはトレードオフなのでしょうがないです。最近は表が起毛されていない薄手のフリースを好んできる方も多いです。
競合製品だと、パタゴニアのR2フリース(21600円)でしょうか?
R2も昔に来ていましたが、あれもデザイン性と機能性を備えた良い製品です。
最近のシリーズは、おしりの部分がフリース生地ではなく雪などがつきにくい素材になっているのもGoodポイントです。ジッパーの部分、肩の縫合等々細かい作りこみがされています。クリマエアよりももっとアクティブに動く際に着るフリースとして設計されているようですね。
さて、クリマエアの良い所は、
1. 袖部分がストレッチ素材で雪がつきにくい
2. サムホールがついていて、ジャケットの中でまくりあがる事がない
3. 脇腹部分がストレッチ素材でいろんな動きを邪魔しない
4. 色のバリエーションが豊富で町着としてもオシャレ
5. 胸ポケットがある
改善点は特に見当たりませんね。愛用しております。
さーカナディアンロッキーは2000m以上の標高は結構雪が積もっております。
いよいよ楽しい冬シーズン到来です!
さーカナディアンロッキーは2000m以上の標高は結構雪が積もっております。
いよいよ楽しい冬シーズン到来です!
174cmがサイズMを着用 |
サムホール、スキー場やアイスクライミング中に使用 |
表面が長めの毛で起毛されている |
脇腹のストレッチ素材。これ重要です |
何かと役立つ胸ポケット |
mont-bell(モンベル) (2013-10-02)