Gear Review アゾロ レストン WP

Asolo レストンWP

ハイキングブーツのレビューです。
靴のレビューは、去年のワオナブーツ以来のほぼ1年ぶりですね。

Asoloは日本ではモンベルが輸入代理店をしていますが、イタリアの老舗メーカーです。
このハイキングシューズは、2013年のアメリカのBackpacker誌のEditor's choiceを受賞したとのことで、世界が認めたハイキングシューズと言えます。

この夏ロッキーをガイドしながら履いていましたので、早速レビューをしましょう。

スペック等の詳細は、モンベルの商品紹介ページをどうぞ

このシューズのカテゴリーは”ハイキング”ということで、全体的に軽く、柔らかいです。
バックパッキングとか登山の際は、ゴツゴツした岩場でも足の底が痛くならなく、疲れにくいので、硬いソールのほうがいいのですが、ハイキングの使用ではやはり軽さ優先でしょう。レストンの重量は片足で445g。足への不可は通常のトレッキングシューズよりも少ないのは確かです。

アッパーにはスウェードとポリエステルの合成素材、ライナーには防水透湿性素材を使用とのこと。ただ、ゴアテックスとは書いていないので、どこかの独自開発の素材でしょうか?
試しに、川にザブザブ入ってみましたが、まったく浸水することはなかったですので、防水性には全く問題ありません。

ソールは今更説明の必要がないビブラム製なので、安心のクオリティー。

更に、このブーツの売りはナチュラルシェイプと呼ばれる足型モデル。
足に最高にフィットするとの売れ込みです。
ただ、私は人生で1度しか靴擦れができたことないほど、ふつーの足をしているので、最高にフィットするかどうかは、やはりあなた次第!
ワタシ的には、もちろん履き心地が良かったですよ。

価格は、23,500円。ハイキングブーツの標準のお値段でしょう。

ということで、このブーツ買っても満足のいく優等生なのは間違いありません。

では、私が次買うブーツは?
恐らく、もう一度ワオナブーツでしょう。それほど、ソールに利用されているトレイルグリッパー。このグリップ力がいいからです。特に雨の日とか岩が濡れている時。
ワオナブーツは525g。片足80gの重量差ですので、軽さにこだわるかたでも許せる範囲なのでは?
そして価格は15,048円。8千円の価格差はないと思いますが、いかがでしょうか?

景色は綺麗ですが、ブーツ汚すぎ?

軽量ハイキングシューズ、ごっつさがなくていいですね。