ランドナーパック33L |
前回のブログ更新から既に1ヶ月近くが立ってしまいました。。
最近フェイスブックに更新しているので、ブログが疎かになってしまっていますが、
アクセスデータを見るとやはりブログのアクセスのほうが断然多い。だめですね。これからもっと頻度を上げて更新します!
ということで、久々のモンベル商品のレビュー。
カナダもそうですが、日本もスノーシーズンに突入ということで、モンベルのバックカントリー用のバックパック”ランドナーパック”です。
バックカントリー用のパックって何?
って思う方も多いと思いますが、バックカントリーに必須の道具であるプローブ(ゾンデ)、シャベルなどが、メインコンパートメントではなく、一番外側に専用のポケットがありそこに収納できるようになっています。雪崩の際、すぐにアクセスできるようになっているわけですね。
その他、スノーボードやスキーを取り付けることができるストラップが付いているのも特徴です。
とは言っても、バックカントリーに行きたいのでこのようなザックを買う必要がある?と聞かれれば答えはNoです。友人にも夏用のザックを兼用で使用している人も沢山います。
要は、少し使い勝手が良くなっているっていうことですね。
さて、今回のランドネパックですが、そもそもランドナーはRandonnee、フランス語でハイキングや登山という意味ですね。北米ではバックカントリースキー的な意味で使うことが多いです。その場合の発音はランドネ。
パックとしては33Lは雨蓋が無いタイプで、スッキリとしたフォルムになっています。
総評としては、背負い心地は問題ありませんが、使い勝手については正直改善の余地が沢山あります。
結構無駄なストラップ(と個人的には思う)が沢山ついているので、私は切ってしまいました(スミマセン。。)
また、メインコンパートメントへのジッパが完全に開ききらなく、前面ポケットに雪崩グッズを入れていると、そこの荷物に圧迫され、荷物を入れたりするのに少し窮屈を感じました。
ジッパがもう少し下まで開くデザインになっているといいかもしれません。
色合いもジッパ部分の切り返しなどがあると、オシャレでいいと思いますが、今後のカラーバリエーション展開に期待したいところです。
ザックの生地自体は耐久性がある素材なので、長持ちはすると思うので、そこはグッド。
33Lという容量は実は荷物が多くなるガイドとしては、ぎりぎり下限の範囲。
ただ、大きな容量だと無駄なものも持って行きがちになるので、今年は日帰りはこの容量で勝負します!
メインコンパートメント。入り口のジッパが開ききらないので荷物を入れにくい |
シャベルやプローブ収納専用の前面ポケット |
ヒップベルトについている大型のポケット。 ちょっとしたお菓子やツールを入れられるので重宝してます。 |
ゴーグル用のポケット |
トップにはヘルメットストラップになるコードが付いていたが、切ってしまいました。 |
ヘルメットストラップを使用したところ |
ボード用のストラップ。この内側にもエッジガードのようなストラップが二重に付いていたので、切ってしまいました。 |
ファスナーのエンドにもエッジがガードが付いていましたが、これもカット |
背中をがぽっと開けることができ、ボードやスキーをかばんに付けたままでも、中身にアクセスできるようになっている。 Dakineのザックを使用していた時もこれがあったが、これは非常に便利。 ただ、開く方向が逆でないと、フタ側についているポッケ(画面右の部分)に物を入れても、 閉じた時に下に落ちてしまう。そもそも落ちないような物用のポケットかも知れませんが。 |
背中のフタ側についているポケット。閉じると入口側が下になってしまう。 |
ハイドレーション用のジッパ。 カナダの冬では寒すぎてハイドレーションを使用することができないので、 個人的には必要ないです。 |
スキーストラップ用のエッジガード。 エッジでザックが擦り切れることは稀なので、これは必要ないと思います。 |
ここにも黒いベルトのような物が付いてましたが、カットしました。 |
mont-bell(モンベル)