久々のビアレビューですが、今回はハイキング・ブーツ、モンベルのワオナブーツです。
カテゴリー的には、軽ハイキングブーツということになるのでしょうか?
詳細な説明は、ホームページ(http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129305)をご覧頂くとして、約40日間履いた体験を元にレビューしていきたいと思います。
まずいちばんの特徴は、モンベル独自のソールである、”トレイルグリッパー”を採用していることでしょう。このトレイルグリッパー、本当にグリップが凄い。
ここ5年以上は、La Sportiva社のTrango Evo Sというアルパインクライミング用のシューズをハイキングでも履いており、そのソールは有名な”ビブラム”。
それと比べても、岩の上を歩いた瞬間に違いがわかるほど、このトレイルグリッパーのグリップ力は良かったです。
岩でのグリップがいいということは、余分なスリップなどもなくなり、怪我へのリスクも減るということになります。また、信頼して足を置けるので滑りやすそうな場所でも思い切った行動がとれるので、精神的にも楽。このソールは本当にお勧めです。
アッパー素材にGore-texを使用しているので防水も問題なし、さらに靴紐部分に余計な金属を使用していないということで、軽量化も図られています。
基本的にどんな靴でも合う私の足なので説得力はないでしょうが、日本人向けに作られているので靴擦れなどもおきなく、1日歩いていても疲れませんでした。
唯一の注意点は、軽ハイキングシューズなので砂れき帯が続くような場所に履いて行くと、さすがにステッチの部分がほつれてきました。
これは、使用方法が違っていたということなので、使用者の問題でしょう(笑)
私がハイキングシューズに求めるものは、
1.履き心地、2.軽さ、3.グリップ力、最後に堅牢性。
アルパイン用の靴などでは、上記の順位は多少変わります。あくまでもハイキングということですね。
ということで、これからも履き続けたいハイキングシューズです。
トレイルグリッパーをやはり採用した、アプローチシューズのクラッグホッパー(http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129299)っていうのもありますね、次回は是非これを試してみたいです。
こんな見栄え |
濡れている岩で試しても、グリップ力の強さがわかる |
どうすっか? |
砂れき帯を歩き続けたらほつれてきた |
糸が無いタイプだとありがたいが、値段的に厳しいと思われます |
mont-bell(モンベル)