2013年9月3日-5日 Mt.Robson (3954m) South Face、マウント・ロブソン サウスフェース Day2

噂のSwartz Ledge。黄色がクライミングルート

Day2 2013年9月4日(水曜日)
標高差 : 600m (Little Robsonまで)
5:00 出発 (雨のため10分で引き返す)
6:00 再出発
7:00 Little Robsonの取り付きで明るくなるのを待ってクライミング開始
9:30 Little Robson (3100m)到着 & 天候待ち
10:30 撤退決定

私の実力では天気が悪いとロブソンは登れません。
折角行って天気が悪いと嫌なので、現地に住んでいるアドバンテージを活かして、天気が数日間安定している日を狙って出発したのですが、朝起きてみると雲が多い。そして出発10分後には大粒の雨が降りだした! 

えー、天気予報では雨なんて1mmも予報されていなかったのにー。なんとも言えぬ悲しさで一旦山小屋に引き返しました。
1時間ぐらいすると雨はやみ、また星空が! ということでさっと用意してまた出発。
でも、暗闇の中ロブソンを見上げると3000m付近より上部は雲の中。
事前情報で、上部氷河は視界がないと厳しいと聞いていたので、この時点であきらめモード。

あたりが暗い中、雲の中に登っていくのもモチベーションがあがらないので、リトルロブソンと言われる前衛峰に登る前に、夜明け待をしました。この時点で2時間ほど遅れ。

ようやく辺りも明るくなって、折角なのでリトルロブソンまで登ろうということで、登山開始。
リトルロブソンまでは、ロープが必要ないスクランブルという種類の登山のはずですが、中々微妙なムーブが出てきたりして、結構気を使いました。

2時間ちょいでリトルロブソン頂上に到着した時も、標高3400mより上は雲の中。風も強い。
このリトルロブソンよりすぐ上に、この旅の一番の核心部、Schwartz Ledge(スウォーツ レッジ)と言われる、懸垂氷河の真下を通過する危険な場所があり、ちょっと見に行くって感じの場所ではないので、どうせ頂上が厳しいのであれば、わざわざ危険をおかして様子を見に行くほどではないよね、という結論になり、我々の挑戦はここでおしまい。

1時間ほどスナック食べたり、昼寝したりして過ごして、では下山しようとすると、なんだか雲の量が減ってきた感じ、いける?
ただ、朝から考えると3時間ほどロスしているし、今更登り始めるのは遅すぎる。そもそも判断を二転三転するのも事故につながる。ということで、やな予感しながらも懸垂滑降を何回かした後、また見上げると。。。
うぉー、雲がとれた(涙)。この時は本当にがっくりきました。その後は5分おきに頂上を見上げてため息をついたのはいうまでもなし。

ふー、やっぱりもうちょっと様子見に行っておけば良かったのか?
でも、あの天気で突っ込む勇気も実力も今の自分にはない、なので判断は間違っていなかった筈、、と自分に言い聞かせながら山小屋まで下山しましたとさ。
朝5時にクライミング開始
雨により一旦退散
Little Robsonへの登り
誰が設置したかソーラー電気(笑)
すぐ下には氷河
南側は晴れ渡る
微妙な天気
最高地点で記念撮影
頂上を見ながら昼寝
懸垂滑降で降る
懸垂氷河
クライムダウン、こういうのが一番やっかい
懸垂氷河の下をダッシュ!
今にも落ちそう、実際落ちるし
岩の隙間から
山小屋のロケーション
夕焼けが到来
遮光が素晴らしい