概念図 |
無事に登山を終えた我々の今日の日程は1300mの標高差を降るのみ。
初日に道を間違えたので、今日は未知なる道を行く。こんな楽しみも残っているので、初日の間違えもまんざら悪いものでなかった、と今では言えます。
下山路へは山小屋から鞍部に向かってまず登り。鞍部からはかなり脆い砂利道を一気に氷河まで下り、クレバスが沢山開いた氷河を1時間ほど通ります。
つまり、こっちのルートは、お花畑あり、きれいな湖あり、氷河あり、渡渉(丸太橋が架かっている)、砂利道ありと、どんどんと景色が変わるナイスコース。
ただ、下からだと一歩進んで二歩下がる的な、砂利道を登らなくてはいけないので結構大変かと思われます。
下山中一番感動したのが、アシニボインレイクの綺麗さ。
名前はアシニボインと付いていますが、そこからアシニボインが見えるわけでもなく、ハイキングコースにもなっていないので、殆ど訪れた人がいないコースでしょう。
ただ、はっきり言って皆が崇めているレイクオハラに有る湖より綺麗!
これは大発見。来年以降、是非ここへのバックパッキングを設定しますよ。乞うご期待。
ということで、3日間の登山も無事に終了。
過去10年間の夏ではハイキングガイディングが忙しすぎて、こんな時間を取ることはできませんでした。ただ、ガイドとしてはいろんな場所を見て、新しい経験をする必要があるので、時間の有る今年の夏に、そして、行かせてもらった家族に感謝です
雪渓を横切り鞍部へ |
かなり急なスクリー、落石注意 |
クレバスは全部見えているのである意味安心 |
このへんは氷 |
氷河基部 |
こんなかんじの氷河 |
遂に見えたアシニボインレイク |
このメドウがかなり気持ちい場所 |
湧き水と氷河湖の色の違いに注目 |
ここでキャンプを張りたい |
ランチタイム |
素晴らしい場所 |
湖の色が本当に綺麗でした |
レイクマッカーサーに近い色かな |
アシニボインレイク |
深度でも色が変わる |
気分は既にハイキング |
グラデーション |
振り返る |
木の中から |
ブルーベリーが豊作でした |
ストロベリーとグラウスベリーも |
核心部分、ワイヤーが張ってあるので安心ですが下は激流 |
山道を振り返る |
街に戻り早速乾杯! |