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概念図 |
2013年8月18日
昨日思いがけず夜遅く山小屋に到着した我々が床についたのが深夜0時。
この手の登山は、上に別のパーティーがいると落石が危ないので、朝早くでるのが鉄則だが、いろんな情報を集めた結果、明日のアタックは我々のみ。
ということで、そんなに早く起きなくてもOKとの結論になり、起床は5:30。
朝ごはんを食べて、6:30に出発しました。
アシニボインは遠くから見るとかなり切り立っているように見えますが、実際に登り始めると、下部は小さい砂利の集合体。急な斜面に砂利が沢山あるので、歩きにくいことこの上ないが、技術的にテクニカルな場所はない。
全部で900mの標高差をあがるが、クライミング的な場所はその中でも3箇所ぐらいのみ。
ルートが乾いていて、その日の天気がよく、危ない場所でロープを使えば、体力があれば誰でも登れるといえます。
ただ、すべての場所でロープを出していると時間がいくらあっても足りないので、簡単なところはロープ無しで登り降りできるような、素地は必要でしたね。
ちなみに、我々は登りにはロープを利用しなかったので、クライミンググレードの5.5の場所なんかは、”この足が外れたら死んじゃうなー、こえ~”って思いながら登っていました。
6:30に出発して16:00に山小屋着。
懸垂滑降に時間がかかる4名パーティーにしては、いい時間だったのではないでしょうか?
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朝焼けが綺麗 |
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標高2700mにあるHind Hut |
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少し雲が多い日だが、雲が焼けてきた |
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石に同化しているトイレ |
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取り付きまで、モレーンをあがる |
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眼下に見えるのが、Lake Magog。ハイキングでよく訪れる場所 |
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いよいよ登攀開始 |
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こんな感じで砂利が続く |
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ロープは出しません |
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霧の中だったから高度感がなくて良かったかも |
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3400mを超えると雪が出てくる。この下りは怖いです |
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もうちょっとでトップ |
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頂上稜線。風が強かったー |
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皆でゴール!ありがとう! |
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私 |
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ギーとクリステル |
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マーティン |
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風が強いのですぐに下山 |
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帰りは4回ぐらい懸垂したかな |
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たまに視界が開ける |
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山を遠くから見ると赤い層とグレーの層がある。それがこれ。 |
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小屋に入ってくつろぐ |