明日から日本トリップなので、頑張ってアップデート。
今回はダウンジャケットです。
U.L.サマーラップパーカ
商品詳細はこちら。
ダウンジャケットは大きく2種類。化繊と天然のダウンですね。
化繊の良いところは濡れても保温性が落ちづらく、そして乾きやすいこと。
マイナス点は若干天然より重いですね。
逆に天然は、軽くて温かい。でも濡れると保温性がなくなり、更に乾きにくいこと。
山道具全般に言えることですが、何か1つで全てをカバーしようと思ってもそれは不可能です。
ザックであれば、日帰り用の35L 2-3泊用の55L、それ以上用の90L、冬用などなど、寝袋も季節に寄って変える必要がありますね。
ということでダウンもそう。山行形態、時期、場所によって各種のダウンが必要となってしまいます。
私も、化繊、天然の軽、普通、分厚いやつと持っていて、使い分けています。
んー山ってお金がかかる。
今日のレビューは、その中でも化繊です。
自分の用途としては、スキー場でのパトロールの際、春のバックカントリーのお供に、町着に、厳冬期の分厚いダウンと併用して、といった感じで本ジャケットを使用しました。
実は化繊のダウンは人生初。というのもカナダの冬は寒くて、真冬に雨が振る事は皆無。
天然ダウンの弱点である濡れると保温力がなくなり、乾きにくいという場所を考える必要がなかったんですね。
このジャケットで一番良いと思ったのは、脇の下から背中に入っているストレッチ素材。
このおかげで、ジャケットを着ながら動いても全然体の動きが邪魔されないんですね。
その分保温が減ってしまいますが、再度になりますが用途用途で使い分けるのが山道具。
このジャケットは、寒いけど熱量が多そうなアクティビティや春のコンディションに使用するものなので、多少保温力がなくなってもOKなわけです。
軽いしおすすめなジャケットです。
外観 |
174cmでサイズM |
顎が隠れるぐらいくるので、ネックウォーマーなどはあまり使わない |
フードが大きくヘルメットをしていてもOK |
話題?のストレッチ素材 |
ストレッチ素材。これが凄い着心地の良さを演出 |
ジッパーがウェイブしていて指に馴染む |
mont-bell(モンベル) (2011-10-11)