ピンクリボン運動

ちまたでブームにまでなっているピンクリボン運動。
乳がん撲滅を目指して、検診を受けよう、売り上げの一部を研究費にまわそう、みたいなキャンペーン。町のスーパーも店をまっピンクにして、キャンペーンをやっております。
日本でも大手の会社がキャンペーンをやる、ヨーロッパもやっている。個人も車にステッカーを張る。

そもそも、なぜ乳がんのみが大きく取り上げられているのか?確かにがんの中では肺がんに次ぐ発生率。女性のみならず、男性もなり得る(1/100ぐらいの確立)。早期発見がきめてなので対策をとったほうがもちろん良いものですが。

でもブームになるのは企業の力が入ることが多く、今までAIDS、飢餓問題なんかはずーと取り組んでいる問題で、目新しさもないし、乳がんは女性に関心も高く、企業イメージもアップ、別に悪いことしている訳ではなく、むしろ貢献している。じゃー、とりあえずピンクリボン運動に金だしておけ。みたいな感じじゃないのかな~。

都庁、表参道ヒルズ、レインボーブリッジがピンクにライトアップして、認知度アップに貢献している、みたいなことが書いてあるけど、認知度アップというより、好感度アップのためにやっているだけでは?って思っちゃうんすよ。

ちなみにリボンはアウェアネスリボンといい、何種類もあって一つの色が多くの意味を持つらしい。赤はAIDSなど、オレンジは飢餓、白血病など、茶色は禁煙などを指すようです。