An incovenient Truthを見よう


環境にやさしい友人から見ることを進められてDVDを借りてから2ヶ月。
様々な、理由をつけて見ていなかった「An incovenient Truth、不都合な真実(邦題)」
をやっと見た。

これは、環境問題に詳しいアメリカ元副大統領のゴアが地球温暖化を題材に、世界各国でプレゼンを行っているが、その様子をまとめた映画。

地球温暖化自体は、みなが知っていると思うが、現在我々がどの位置にいるのかを、
実際のデータ、写真、シュミレーションを使用して、ゴアが説明している。

ビジュアル的なので非常にわかりやすく、見入ってしまう。

人によっては、この映画の結論に反対意見もあるようですが、
とりあえず、知っておくべきことなので、見るべきでしょう。
自分の今の仕事は自然に直結して、自然の恩恵をもろに受けているので、
少なくとも自分にはインパクトのある映画だった。そして肯定派。

そこで、今年のハイキングガイドとしてのテーマを、「地球温暖化」に決定。
来るお客さんにメッセージを伝えれるよう、勉強しまっせー。
下手をすれば、移動は全て歩きか?

日本でも1月に公開されているはずだから、皆さん見よう。
http://www.futsugou.jp/

これ関連でゴアについても調べたけど、やり手。
環境関連の銘柄しか扱わないヘッジファンドを設立して、お金を運用し、この映画が話題を呼ぶにつれて、該当各社の株価があがったところで売却し、莫大な利益を得ているらしい。
でも、そのお金が有用な方法に使われていくのであれば、資金稼ぎとしては正しいやりかただろうな。
こういう啓蒙活動ってお金は使うけど、収入がないものだから。
元副大統領という立場を利用しているのもいい。説得力あるし。
こういう人だから、大統領にはなれなかったんだろう。レッドネック、ブッシュみたいな人じゃないと、選挙には勝てないのが現状かな。