カナダ山岳ガイド協会スキーガイド試験_後半戦-2


ガイド試験後半戦が長くなったので、パート2ということで。

Day7
明日はヘリで下山するだけなので、実質これが最終日。
昨日までは、初日にクレバスレスキューのテストに落ちただけで、後は無難にやっている、、、筈なので、今日を乗り切れば問題ない、、と思う。
ということで、フィールドに出たが、自分のパートはまたしてもホワイトアウトナビゲーション。
実際、ホワイトアウトは結構得意とする分野なので、問題なかったが、どうせなら他にやばそうな奴がいたので、そいつにやらせればいいのになーって思いながらリード。

無事に鞍部まで行って自分のリードは終了かと思われたが、さらに降りも。
そもそも、前のリードが稜線まで上がって自分にスイッチ。そこから自分がリードして滑り、ホワイトアウトの中を登ったので、そこで終了の筈なんだけどね。
ということで、更に滑り、次の登り返しの直下まで行ったところでようやくスイッチ。
これで、自分のリードが終わったことになる。
んーお疲れさん。

今日のご飯はカレー的なもの

最終日なのですべての酒を飲みきった

スキーガイド達はジェンガもうまい。
もう取れる場所が無いぐらい積み上げた。
8日目
今日は朝ブリーフィングをして、すぐに下山の準備。
ヘリコプターが来るまでの時間は、掃除したり、写真とったり。
下山後は、試験官と面接をして、全て終了。

全部で8日間の試験。プレッシャーがかなり高いと思いきや、意外にリラックスしてできのはGoodポイントだったかな。
ただ、滑るにしろ、登るにしろ、ほんとうに色々考えながらやらなくてはいけなかったので、頭はかなり使った感じがする。

どんな時も決定を下した判断に理由を持つ。これがプロフェッショナルです。
さーあとは、2週間後の結果待ち。
でも結果が来る前に、グレードディバイドトラバースに行ってしまったので、結果は3週間のトラバースのあとのお楽しみ。クレバスレスキューは落ちているので、いずれにしろパスではないのだが。。

今回のメンバー。このグループを2つにわけ1人ずつの試験官がついた

Sorcere Lodge外観。いつかはお客さんを連れて戻っていたい場所

周辺の滑る氷河