180418 Northern Cariboo Traverse / ノーザンカリブートラバース Day2

2日目は朝は雪でしたが午後は晴れ!
2日目の行程(緑線)
2018年4月18日(水)
行動時間 : 11hr (6:45-17:50)
距離 : 16.3km
標高差 : ↑784m↓771m

さー2日目。氷河上のキャンプであったので夜はそこそこ寒かったですね。そもそもカタログ値4人用のテントを4人で使用しているので、端っこの2人は絶えずテントの生地にあたっている状態になります。室内は4人もいるので結露をするわけで、端っこの2人は寝袋が徐々に濡れていき、寒さも直に伝わってくるので、若干不快。
これ以後端の2人が次の日は真ん中になるというルールが自然にこの日以降できました。とは言えこのテントの選択は正解でした。2人用を2つ持っていくよりもちろん総重量が軽くなり、その分早く動けましたから。
改善点としては端っこの人間用にシュラフカバーを2つだけ持っていくと、不快感が減るので次回以降はこの点は解決されるでしょう。

さて、朝起きると外は吹雪。それでも停滞しているわけにはいかないので、ムチを降りながら歩き出しました。このムチを振るってのは本当にムチをふります。ホワイトアウトしていて進行方向の凹凸がわからないので、5mのスリング(細引き)をストックの先につけて降りながら歩くのです。これがあるだけで随分安心。

そんなこんなで歩いて今日の核心部分である急斜面のブーツパック。これは北海道の星、星野が突破してくれました。ありがとう。ブーツパック途中に雲の上にでて、それ以降はなんと晴れ!
やっぱ晴れはいいですねー。氷河上の進みが10倍ぐらい早くなりますから!

ブーツパック開始
まだ天気が悪い
徐々に雲の上に!
上から見た谷と私、急ですね。
ブーツパックを抜けるとおいしそうな斜面が
稜線を越えると晴れていたので、最高のスキーを堪能
お日様をバックに
北面は完全冬のコンディション
ボブ
上の稜線からきました
素晴らしい雪質
少し雪もぱらつきますが視界は良好
全員同じバックは見栄えがいいです
しゃくれながらランチを食べる私
そろそろ新しいスキンが必要な星野
100Lザック
完成度高いです
どこも滑降に良さげな斜面
Bob菊池
荷物は重いが足取りは皆軽いです
ウィンドリップを突破中のBob
フリース+ベスト、ハードシェル、T-shirtsと様々な体感温度

最近のザックはZero Pointから”mont-bell"のロゴに変わっております
この日最後のコルに向けての登り
今回のリーダー谷。毎朝1番に起きて出発する、無駄なし男
キャンプサイトまでもうひと息
キャンプサイトに到着してまだ陽があったので濡れた装備を乾かし中
鯉のぼりww
二人装備がおなじになった星野と谷
兄弟みたいっす
最高のキッチンで談笑中
夕焼けもきれいでした