180420 Northern Cariboo Traverse / ノーザンカリブートラバース Day4

核心部分
左側は標高差約200m、右側は800mほど落ち込んでいるので落ちるなら右!
Day4のルート図(緑)
2018年4月20日(金)
Time : 8.5hr (6:30-15:00)
Distance : 18.75km
Vertical : ↑457m↓1530m

さー4日目、このぐらいなると朝のルーティーンも決まってきます。

まず特攻隊長、谷が起きて外に出てお湯を沸かす、毎日ありがとう! 去年もそうでしたが彼の朝の準備は超早い。寝るのもアウターパンツの上に化繊のダウンパンツを履いているので履き替える必要がなく、寝袋マットも膨らますタイプではないので、そのまま外に出して自分のおしりの下に引ける、長い山の経験から無駄を削ぎ落としているのでできる技ですね。私も見習って来年以降はアウターパンツの上から履けるフルジップタイプのダウンパンツを調達する予定です。モンベルさん開発よろしくおねがいします!

そんな今日の朝は約2時間、ひらたーい氷河の上を黙々と歩いた後は、正反対の落ちたら死んじゃう系の斜面をブーツパック。幸い雪がしっかりしていたので安心して登ることができましたが、おしりがムズムズする場所でした。
その後は、急なガリーを滑った後、大きな斜面を標高差1000m以上一気に谷底まで落として、谷底をのんびり、もくもくと歩きキャンプ地に良さそうな場所が出てきて速攻終了。今晩は谷底だけに木が豊富。焚き火タイムじゃ~。

平たい氷河を抜け稜線へ。逆側は切れ落ちているので、これまた急な稜線を詰める必要あり

ブーツパック開始
下にはナイアガラ氷河から落ちる懸垂氷河が
稜線上を登り降りれるぐらい緩い場所を降りていくと一部急斜面が
上から見るとこんな感じ
急なガリーを過ぎたら広い斜面だが残念ながらモナカ雪。
標高を下げるとストップ雪で標高差1000m以上の微妙な雪質を堪能
昼食時にアミノ酸でドーピング。
こちらもモンベル製のアミノサミット
キャンプ地で食事当番Bobが献立を確認
星野はいつも焦点があっていない?
待望の焚き火タイム
インナーがなる木を発見
なんと星野がサプライズのラムを持参
あっという間にごちそうさまでしたが美味かった~
木がなくなってきたので林業経験ありの谷がでかい木を切り出し
今回の旅でうまくなった技術の一つが”雪中焚き火”