アシニボインをバックに |
ほぼ一ヶ月前の話ですが、今年最後のバックカントリーのガイディングをホームグラウンドであるサンシャインからアクセスするQuartz Ridgeへ土屋ご夫婦様を案内させて頂きました。
今年のロッキーの春は異例の暑さ! がんがん雪解けが進んでしまって、標高が低い場所には既に雪がない状態でしたので選択肢としては標高の高い場所からのスタート一択ということで、デイロッジの標高が2100mというロッキーで一番高い場所にあるスキー場からのバックカントリーに向かいました。
さすがにこの標高であればまだ雪は残っているのですが、この日も20度近くまであがる快晴日。ここ数日も暖かい日が続いていたので、懸念は雪の踏抜き。日本の方にはあまり馴染みがないと思いますが、雪が緩みすぎると地面まで一気に踏み抜いてしまう雪質になってしまい、歩くのが困難になってしまいます。幸いに3時過ぎまでバックカントリーにいましたが、踏抜きは数回のみで問題なく1日を過ごせました。
今回土屋様はご夫婦でスノーボードでの参戦。スノーシューでの歩きでしたので頑張って頂きましたが、滑りはばっちり! 肝心の雪質はきもちーザラメ雪。今シーズンの締めくくりに相応しい雪質でしたね。もちろん景色はやばいロッキーの大自然。この景色を見たらまた帰って来たくなっちゃいますねー、土屋さん!
山では2本滑り、もう1本行きたいところでしたが、先ほどの踏抜き雪になる前に脱出しなくてはいけなかったので早めに切り上げ、最後の1本はゲレンデで滑り、1日たっぷり遊びました。
土屋様、この度はカナダでのバックカントリーをご一緒させて頂きありがとうございました。ゴールデンウィーク中はまだまだ滑れる時期ですので、是非またいらしてくださいね!
サンシャインからのスタート、日本の国旗がお出迎え |
デイロッジでビーコンを付けたり準備をします |
リフトを一本上がり、そこからスキー場外へ んー快晴 |
この景色の中を登ります |
雪がすっかり溶けた山頂に到着。 ハイキングですとこのまま下山ですが、バックカントリーはここからが一番楽しい場所 |
頂上で記念撮影 後ろの谷は夏のバックパッキングのルートにもなっている場所ですね |
一本目、雪庇後の段差をよいしょっと、してからスタート |
素晴らしいザラメでしたね |
自然と笑顔になります |
旦那様の滑り、上手いっすねー |
板は日本が誇るGentem Stick |
フロントターン中 |
熊の足跡もありました |
2本目へ登り返し |
日焼け対策には手ぬぐいが良いですね |
真剣な表情で次のランのイメトレ? |
ハイ笑顔! |
もういっちょ笑顔 |
青空をバックに |
雄大すぎる景色 |
今日の成果 |
踏む抜きに注意しながらゲレンデに戻ります |
リフトの頂上での記念撮影 ありがとうございましたー!! |