130330-31 Mistaya Mountain 3095m


頂上からのパノラマ


ガイディングも一息ついたので、今度は自分の山行。
もともと、3泊4日でWinston Churchil Traverseというスキー縦走に行こうと思っていたのですが、
パートナーの負傷があり、断念。
このスキー縦走は数年前も企画したが、その時は妻が病気になって急遽キャンセル。
こういう山ってあるんですねー、でも山は逃げないのでまた次の機会にします。

今回行ったのは、Wapta氷原にあるPeyto小屋というカナダ山岳会が持っている山小屋。
小屋は16名収容、一泊36+Wilderness feeといって国立公園の中で宿泊する際に払うお金が9ドル。
合計$45/泊で泊ることができます。

小屋は大きな箱みたいなものなので、キッチンが右、左に2段ベッドがあり、ベッドにはクッションパッドが敷かれています。

キッチンはプロパンのレンジ何台もあり、食器、包丁類も揃っているので、持ち物は夏用の寝袋と食材のみ。比較的軽い荷物で氷河トリップを楽しむことができます。

特に宿泊したPeyto Hutは、Mt.Baker, Mt. Rohonda, Mistaya Mountain, Trapper Peakなど小屋から日帰りで行くことができる山が沢山あるので、小屋ベースで登山するには他の小屋よりもオススメです。

行きたい方は、お問い合わせをお願いしまーす。
yuji@onsightcanada.com


グーグルアースでのルート。青が1日目。赤がミスタヤマウンテンへのルート。
この日はそのまま駐車場まで帰りました。


凍ったペイト・レイクを横断。向こうに見えるのが目的の氷河

途中モレーンの上は雪がないので、担ぐ必要があり

小屋の立地


小屋について早速休息。地図を見ているふり。。

2日目の朝。

カナダ人も写真を撮っていました

絶景で歯ブラシもいつも異常に気持ちがいい?

人がいると氷河の大きさがわかる。しかも誰もいなく貸切状態

今回のパートナーのJさん

徐々に標高が上がっています

途中風にやられた斜面を滑降

アップダウンを繰り返しながら、頂上。
見えているのはカナディアンロッキーとおとなりのセルカーク山脈

いい笑顔



帰りに滑った南斜面、ざらめで気持ちがいい雪質

雪庇のギャップ。板を脱いでダウンクライムかちょっとジャンプか。
ジャンプしました