Gear review モンベル ストリームジャケット レビュー


レビュー一発目はこちら、ストリームジャケットです。
どんな素材を使用している云々はオフィシャルページからどうぞ。
レビューとしては、ガイディングで使用した感じでどうだったかですね。

今年の1月から着始めて、述べ30日間ぐらい使用しました。

一言でいうならば、かなり良いです。
今までのジャケット遍歴はと言うと、

2005年前後はNorthfaceのファントムジャケット。価格は記憶が曖昧だが5-6万した筈
2008年前後はArcteryxのAlpha LTジャケット。
2009年前後はPatagoniaのソフトシェル的な奴、借り物。
2011年はまたArcteryxのAlpha LTジャケット。実売価格は6万円。

そして、2013年からはモンベルのストリームジャケット、なんと3万5千円。

3万5千円という金額が高いか安いかは尺度に寄って変わりますが、
ゴアテックスを使用したジャケットというカテゴリにいれれば、安い!

通常安いのには理由があり、理由は悪いことが多いですが、このジャケットを着て気がついたのは、
単に他のジャケット高すぎ。

半額に近いぐらいで機能的には全く同じですから。
デザインもかっこいいし。

季節的には厳しいコンディションの厳冬期用でしょう。というのも生地が分厚いので安心感はありますが、春先には重すぎるかな。

過去数年はAlpha LTジャケット365gを、カナディアンロッキーの真冬でも着ていて、レイヤリングするのでそれで問題なかったので、このジャケットは少し重く感じます。
ちなみに、ストームジャケットは500g。150gの差しかないのですが、ザックに閉まったりするとかさばる感がしました。

なので、真冬でもロッキーのような寒雪が多い、また春先用にはダイナアクションパーカー的な軽いモデルのほうがいいでしょうね。

詳細レビューは写真と一緒にどうぞ。

外観。脇がちょっと絞ってある気がする

特徴は大きな胸ポケット。これガイドとして必須のものでして、
私の場合ノートブック、雪の結晶を見るルーペとスクリーン、温度計とものさしを入れています。

パウダーガード。個人的にはこれいらないかな。
フェイスショットパウダーを滑ることも多いが、下から入る雪もあるけど、
そんなに気にならいし。

広い袖口。これも重要。袖を覆うグローブをするときはすぼめるが、
多くの場合アンダーカフタイプのグローブを使っているので、
広く、シンプルにマジックテープが一番使いやすい

微妙におしゃれなジッパーに付いている奴。暗闇でも光りそうなイメージだが試したことはない。
こういう小さい場所にこだわるってのはいいことです。

アウタージャケットに必須のアームピットジッパー。
コレないと蒸れますから。
通常カバン持っていると開く部分の下はザックのショルダーベルトの下になる。
つまり、ジッパーが上(袖の方)から開いてくれないと使い勝手が悪くなる。
両方にジッパーが付いているタイプもあるけど、重くなりますから。
この商品はもちろん上(袖)から。

口を覆う形でジッパーが閉まるので、ある程度の風ならコレでOK。
目出し帽を使う機会減りました。

横から。ヘルメットとの相性も良いし。顎の部分にある紐引くと、かなりのジャストフィット。
このフードは使い勝手がいい。

内ポケットが2つ。その内の1つにジッパのポケットが更に付いている。
これに無線を入れることが多いです。

174cm、65kgが切るとこんな感じ。
サイズはMです。