カナダ金融機関の実力


カナダってクレジットカードとデビットカードがほとんどのお店で使えて、
現金を持っていく必要がないです。
これは楽。

では、何かしらの金額をクレジットやデビットを持っていない、
誰かに払いたいときどうするか?
こうなると一気にだめ。未だに小切手が主流なんすよ。
普段の生活レベルで、家賃を払うぐらいだったらまだいいけど、
給料の振込(最近は銀行振り込みも増えてきた)や、授業料、広告なんかの契約料、
なんかも小切手で、もらったほうも、銀行にいって入金しなくちゃいけないし、
なくしたら再発行しなくてはいけないし、
小切手を現金化しようとして、仮に銀行に相当金額が入っていなかったら、
こっちが30ドルぐらいの手数料払わなくてはいけないし、不便極まりない。

なぜかって言うと、銀行間の振込の仕組みが全然できていないんですよね。
ちょっとした金額を、ネットバンキングで払えればどんなに楽かなって思うんだけどね。

こんな状態で、自分の会社の取引先は、クレジットカードかDirectDepositといわれる、
電子取引のみでお金をやるってことになっているです。
その電子取引のセットアップをしようとして、取引先から向こうの銀行の情報をもらって、
こっちの銀行の係員とアポイントメント(金曜日連絡して、月曜日にアポ)とって、
いざ行ってみると、係員は、「わからないなー。ちょっとやってみるか」だって、
結局、ここではセットアップできません、小切手を使用しましょうだって。

実力なしということで