バーノン

*本記録は、ヤムナスカマウンテンツアーズ社でガイドをしていた時の記録です。

8月唯一のツアーが明日から始まる為、現在はバーノンというBC州の小さい町にすたんばっています。 最近は、安モーテルもワイヤレスインターネットがつながるから、うれしいね。 明日からのツアーは、ケロウナ発、山小屋縦走4泊5日を挟んで、コロンビア大氷原泊、バンフ泊、そしてカルガリーでお見送り。 テロの危険のある中、わざわざ日本から来てくれるお客さん。 ありがたいよねー。 今日、所要でレイクルイーズに立ち寄ったけど、湖全く見てない自分がいた。。 人間は感動が薄れる動物だけど、いつもフレッシュでいたいよなー。感動する為のレベルが上がっちゃうんだよね。 自分が感動しないものは、お客さんも感動しない。これは問題です。 例えば、 お客さん「ワー大きな鹿!!」 ガイド 「エルクですねー」 お客さん「きゃー、リス?可愛いー」 ガイド「チップモンクという種類のリスですねー」 お客さん「外人さんてタンクトップと短パンでハイキングしてますね、すっごいー」 ガイド「こっちじゃ皆さんが外人ですし、真夏に長袖に手袋してハイキングしているほうが凄いですよ」 これじゃ駄目ナンす。 「チップモンクですけど、いつもの2倍動きが早かったなー。 ラッキーですねー」(ラッキー感の演出) 「最後には皮膚がんになっちゃうんじゃないですかねー、やっぱUVケアは必要ですよー」(長生き感の演出) こういうのが素ででないと、一人前とは言えないのではないでしょうか。 読み返すと、最初の感動云々がどっかいっちゃった。 つまり、たいした問題ではないということか? 明日から頑張ってきます!