2018年2月9-10日 グレートカナディアンヘリでのヘリスキーガイディング

Hightway1号線上にあるヘリスキーの看板
日本から5日に帰国し、少し休暇を頂きKicking horseで開かれていたFreeride World Tour(FWT)の日本人選手を応援しに行こうと思っておりましたが、幸運?な事に風邪でガイドが働けないから来てくれないか?という要望があったので、予定を変更してヘリスキーに。
冬のガイドの仕事は本当に多くて、自分でコントロールしないとひたすら忙しい状況に陥ります。事務仕事も遅れるし、体調も崩す可能性も高いのであまり詰め込みすぎるのは良くないのですが、ある仕事は可能な限りやるっていうのもガイドの資質の一つ。

ということで、行ってきましたヘリ。約束のあったFWT応援もヘリ出勤前日に夜ご飯&飲みだけしっかり参戦。予定を詰め込むのがガイドですから。

FWTを終えたアスリートとおっさん

応援のためにボスが借りたスキーインできる宿
やばいっす

FWTは初参戦の佐々木 悠が2戦目で第10位! 泰輔選手はコケてしまって順位は伸びませんでしたが、3月のヨーロッパシリーズに期待ですね。
見事10位! おめでとー
惜しくも転倒、怪我なくて良かったですね

ちなみに悠選手は過去数年ロッジツアーのシェフとしても腕を奮ってもらっております。よっ二刀流!
悠シェフのツアーの様子はこちら
Peakperformance ファミリーにちゃっかり参加
大会の後はシェフへ、疲れているのにすまんです。。
さて、ヘリスキーですが、今年働いているヘリスキー会社はその名もGreat Canadian Heli Skiing。今年で30周年の老舗です。カナダ西部に20社以上のヘリスキー会社がありますが、ここの特徴は、
1. 小さいヘリを使用(お客様4名)
2. 標高差制限なし(1日12-18本ほど)
3. 道路脇にロッジベースがあるので、ドライブイン可能(多くのヘリは決められた曜日にヘリで入山)
4. 2日から10日以上のフレキシブルなパッケージを選択可能

シーズン中はほぼ満席ですが、ちょこちょこ空きがありますので、予約のご要望は私まで!
yuji@onsightcanada.com

キャットスキーは5年以上働いていますが、ヘリは全然別物(いい意味でも、悪い意味でも)。時間のある時に比較記事を書きたいと思います。

ヘリコプターは2台使用
1つのヘリコプターを3グループでシェアして使用します(合計12名)
初日は深い霧にはまり緊急着陸
ここままなんと3.5時間ここでスタック!
無事に戻ってくると美味しい魚料理
ガイドキャビン、ここで毎朝と晩ミーティングします
晴れている日の天気はパねーっす
帰ってくるとビールがお出迎え
もちろん有料っす!ww