マウント・ロブソン概念図 |
ロッキーにおかえりなさい竹原様! そしていらっしゃい肥田木様。
去るお盆真っ盛りの8月の中旬、竹原様と肥田木様御一行をロッキーの最高峰であるマウントロブソンバックパッキングへ案内させて頂きました。
竹原様とは2年前、ロッキーのもう一つの名峰アシニボインを巡るバックパッキングにご一緒致しましたので、2年ぶり2度目のロッキー出場(甲子園風)となりました。
ちなみに、その時のブログは2年後にアップという新記録をワタシ的には叩き出しております。
2年前の記録はこちらから
【秋を先取り】2015年9月21日 - 25日 竹原様、中村様と裏アシニボインへ
竹原様、肥田木様
マウントロブソンバックパッキング、ご一緒させて頂き誠にありがとうございました!
今回のブログはなんと2週間後です。こんな早いとロッキー再訪が遅くなってしまうかもしれませんが、そんなジンクスをふっ飛ばし、是非またすぐにカナダに来て下さい!
っていうか10月に帰国しますので、スライドショー来て下さーい。
ありがとうございました!
2017年8月11日
バンフにてギアチェック
この日に到着したお二人に早速時間を取って頂き、ギアのチェックを。
今回はヘリコプターで入山のため、いつもの軍曹チェックは封印。ゆる~い感じで必要最低限のものだけを口頭チェックさせて頂きました。これがあんな悲劇を招くとは!
なーんて、個人装備が多すぎ共同装備が入らなかっただけですwww.
テントを張って予行練習中 |
2017年8月13日
バンフからジャスパーへ移動
マウントロブソンはジャスパー国立公園から西に100km、1時間。ジャスパーはバンフから約300kmってことで、1日ではたどり着けない距離になりますので、1日使って観光しながら移動しました。ボウレイクやコロンビア大氷原、サンワプタ滝、アサバスカ滝、マリーンキャニオンなどの名所を巡りつつジャスパーに到着し、夜は皆でガッツリディナーをいただきました。
ストラップに輝くPROFESSIONALの文字。 んーかっこいい!! |
お気に入りのジャスパーのレストランで夕食 全部美味しかったです |
2017年8月14日
マウントロブソンにヘリで入山
マウントロブソンバックパッキングの良さはヘリでの入山。このお陰で比較的豪華な食料を持っていけるので飽食テント泊、それがロブソンです。ただそれはヘリが飛べば、の話し。ロブソンは州立公園なのでヘリの発着が許されているのが月曜日と金曜日の2日のみ。つまり天候不順でフライトキャンセルになった場合、歩いて入山するしかないのです、んー恐怖です。幸いこの日のフライトは天候待ちでたったの6時間待ちで無事に?フライトしてくれました。ふーやばかったぜー。フライトに時間がかかってしまったので、ヘリで降りてキャンプ場にテントを設営してご飯&乾杯タイム。
明日からよろしくお願いいたしまーす。
乗り込むヘリコプター ベル社のロングレンジャー206(多分) |
あれ緊張? |
オリンパスOM-D E-M5 Mark2(多分) |
2017年8月15日
スノーバードパスへ
天気予報によるとロブソンパスキャンプ場に滞在中の天気はこの日が一番良いとのことなので、ロブソンエリアのメインのコース、”スノーバードパス”に早速挑戦することにしました。スノーバードパスのコースはロブソンの中で一番は間違い無し。氷河あり、高山帯メドウあり、マーモットあり、ロブソンありのバラエティにあふれるコースなのです。往復20kmはキツイですが、絶対行くべき場所ですね。もちろん今回も最高!
スノーバードパス概念図 |
朝イチいきなりロブソンが姿を見せてくれました。 神々しいっす |
オンサイト名物ホットサンド 5年もやってると随分焼くのもうまくなりました |
美味しそうですね、っていうか寒いですか? |
ロブソン氷河がいきなりでてくる名コース |
どんな写真に仕上がっているのでしょうか? |
氷河の真横を歩くコース |
氷河をバックに |
氷河地帯を抜けるとマーモット草原へ 寄るとげっ歯類まるだし |
誰かが作った石の椅子で一服 |
夜ご飯は野菜鍋 これ美味しかったですね! |
2017年8月16日
マム・ベインへハイキング
ロブソン3日目は生憎ぐずり気味の天気からスタート 、昨日ロング&展望コースであるスノーバードパスに行っておいてよかったですね。グッジョブ、俺!
前半部分は雨が降って雨具を着て行動したとは言え、この日のメインの一つ洞窟探検の後には日差しも出て、その後は雨具を使う必要もなかったです。雲の合間から差し込んでくる優しい光が氷河におちたりして、曇りの日ならではの景色も楽しむことができました。また、川が削った渓谷なんかも、素晴らしいの一言!
朝食は初挑戦のホットケーキ 下が初回、上が2枚目。 ホットケーキは飲み物です |
太陽のスポットライトを浴びる肥田木さん |
昨日行ったロブソン氷河方面 |
洞窟の入り口にて |
ミニ渓谷 |
バーグ氷河 |
氷河と氷河湖と洋服と みーんな青! |
2017年8月17日
ホワイトホーンへ移動
3日間滞在したキャンプをたたみ、いよいよ縦走開始。
といっても降りのみなので、そんなに気張らなくても良い行程です。この辺もロブソンのいいところですね。
この日のメインはエンペラー・フォールズという大きな滝。ここには雨具さえ着ればかなり近くまで行くことができます。もちろんずぶ濡れですがね。ここで力を発揮したのはオリンパスのOMDシリーズ。なんとミラーレスでも防塵防滴仕様。ずぶ濡れになっても全く問題なかったです。最近一眼も持っていかない自分なので、次はこれにするか?と食指が動いちゃいました。荷物もすっかり重くなり縦走開始 |
山火事の煙が入った関係で朝日が夕日のような光量 これはこれで素晴らしい |
朝ですよ、朝 |
目玉の一つエンペラー・フォールズ 雨具を着込んで濡れに行きます |
オリンパスのミラーレス 濡れても問題なし! |
2017年8月18日
駐車場へ下山!
楽しい旅行もあっという間に最終日。この辺の時間の経過のしかたって本当に不思議ですよね。早く時間がすぎる分やはり充実した一瞬を送らないとなー、といつも自分を戒める瞬間です。とはいえ、下山に4時間、その後5時間のドライブがあるので、この日の起床は4時、朝食5時、出発は6時半となりました。幸い天気も良くテントの撤収は楽でしたね。
ということで、ロブソンバックパッキングもこれにておしまい。
朝5時の寝起きドッキリ朝食。 やっぱラーメンっしょ! |
朝イチ吊橋を横断 |
あっという間にゴールへ! 3日間ありがとうございましたー |
下山の次の日は前年ながらカルガリー空港からの日本帰国 楽しかったことは早く過ぎちゃいますね。 って人数増えてません? |
おみやげに頂いた焼酎達 左が到着したての安達さんから 右は帰国の竹原さんから みなさんありがとうございます! |
そして次の週にもかかわらず誕生日プレゼントまで。 ケーキまで日本酒仕様とは、わかってますな。 42歳もつっぱしります! |