昨日の降雪によりパウダーな4月末 |
ロッキ山脈&カリブー山脈位置関係図 |
カリブートラバース概念図 |
行動時間 : 10時間(6:30-16:00)
距離 : 19.6km
標高差 ↑1245m↓1380m
さ~旅のゴールも徐々に見えてきた6日目ですが、まだまだ油断は禁物です。昨日の夕方から降り始めた雪が朝には約20cmほど積もっており、視界も悪い状況。ただ少し雪が積もってくれていたほうが歩きやすいし滑りやすいので、ある意味恵みの雪とも言えました。午前中は視界が悪かったですが、ずっと登りだったのでそんなに気にならなく、順調に降りポイントへ。視界が悪いとスキーで滑降する分危険ですし、そもそもつまらないのですが、降る頃には青空全開!ラッキーでした。しかも昨日の新雪があるので、上から下まで若干風の影響は受けているものの最高の滑りを二人で楽しんで、ガッツポーズ。いやーこれがあるからスキー縦走は楽しいんですよね。
楽しい降りの後はおーきな登り。しかもまた視界が悪くなったのでGPS頼りの登り、登った後の降りは、かなりの標高差があったのですが、残念ながら視界ゼロ。少し待つという手もありますが、私の経験的にも、谷の”ラッキーを掴むには、その場所にいないと掴めない”的な感じのニュアンスの格言があったので、とりあえず進むことに。本当に視界がない時の降り、しかも氷河って怖いんですけど、なんとかなるもんです。そんなこんなで進んでいるうちに、やっと雲が取れてきて一気に視界100%、テンションもマックス。一気にキャンプサイトまで降ることができました。
朝はホワイトアウト、氷河上なので唯一たまに見えるのは氷 |
午後イチから視界が開け最高の降り |
4月30日パウダー |
結構長い降りでした |
無事に平野部に降りきり楽し〰 |
虫歯20本ぐらいあるけど、いい笑顔 |
風の影響を少し受けていた斜面ですがモーマンタイ |
スキンを付けてまた登りです |
残念ながら進行方向は雲の中 |
後ろの人がGPSを持ちます ピンク線は事前に登録した経路、うん、あっていますね |
しばらくホワイトアウトの中進んだ後ようやく視界が開けました |
この頬部を抜けるとキャンプ場までもう一滑り |
辺りは素晴らしい地形の宝庫 |
良い雪を一気に滑りました |
キャンプ場に着いてもまだ天気が良かったので乾燥タイム |
もちろん焚き火もありです |
テント内でツーショット キモいね |