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ヨーホートラバース概念図 |
4月17日から5泊6日の行程で、北大山スキー部の皆様をヨーホートラバースへご案内いたしました。
OBの皆様は、北大山スキー部のOBのひとりBC州ファーニー在住の深田さんの紹介でほぼ毎年メンバーを入れ替えながら、カナダならではのバックカントリーを満喫していただいております。深田さん、毎年ありがとうございます! 来年はヘリ・入山ベースキャンプはいかがでしょうか?
過去のツアー
さて、今回挑戦したのはロッキーのオートルートと呼ばれるワプタトラバースの次の目標として位置づけられる、ヨーホートラバース。
こちらの縦走のほうが歩く距離が長く、登る斜面も急なところが多いので、少し上級者向けです。
とは言え2016年に新規でオープンした山小屋を含め、小屋泊ですべての日程をこなすことができるので、荷物はテント泊より随分少なくすることが可能です。
縦走自体は3泊4日で可能なのですが、そうするとひたすら歩くのみになってしまいますし、せっかく日本から来ているのに勿体無い、ということでオンサイトのツアーは贅沢に5泊6日に設定しております。体調不良や悪天などの予備日としても使えますしね。
今回のメンバーは、前述の深田さん、石川県から武藤さん、北海道から片倉さん、そして私の4名での挑戦でした。みなさまさすが若い時に山スキー部に在籍してらっしゃったので、長い工程も難なく?こなして頂きました。もちろん一日の終りには疲れていることもありましたが、それにしても体力は抜群! 氷河上のスキーの滑降もきれいに滑って頂けました。ただ、最終日だけは気温が上がりすぎて、ずぼっと踏み抜く雪になってしまったので、これはみんな苦戦しました。
体力のある皆さまなので、最終日は一般的な林道23kmコースではなく、あえて標高の高い場所をキープしながら、エメラルドレイクまで滑り降りるバリエーションルートを採用しました。このコースは私も行ったことがなかったので、良い経験となりました。
武藤さん、片倉さん、深田さん
この度はヨーホートラバースありがとうございました。皆様の体力、技術と天候にも恵まれ、予定したコース、ピーク全て行くことができましたね。
カナダにはまだまだ良い場所たくさんありますので、是非また一緒に滑って下さい!
2017年4月17日 ボウレイクからボウハットまで
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Day1の行程、緑はDay2 |
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ボウレイクの駐車場からツアーはスタート |
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小屋直下、最後の心臓破りの坂 |
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ボウハットが見えてきました |
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なんと武藤さんがお茶セットを持参してくれました。
毎日お茶菓子付き、ごちそうさまでした! |
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初日はすでに定番?
特性カツ丼 |
2017年4月18日 マウントゴードンへ登頂
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頂上直下の稜線 |
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メローな氷河スキー |
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朝は天気が悪かったですが、山頂に行く頃には晴れ間も見えました
北大のフラッグと一緒に記念撮影 |
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セント・ニコラスをバックに
まだ雪は良かったです |
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雄大な景色のもとでのスキーは格別 |
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カレーナイト |
2017年4月19日 ガイハットへ縦走
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Day3概念図 |
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別ガイドのパーティーも同じ行程 |
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ガイハットの目の前にある斜面を登る別パーティー |
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新築の小屋は居心地良し |
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リビングエリア |
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カルボナーラないと |
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皿洗いをお手伝い中 |
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ヨーホーピークの斜面 |
2017年4月20日 スタンレーミッチェルハットに縦走
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Day4,5行程 |
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ガイハットありがとう~ |
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縦走前にヨーホーピークに登頂しました |
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氷河の切れ目、立っているのは湖です |
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難所であるアイソレイティッド・コルを抜けて、眼前にはプレジデントが!
明日行きます! |
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最後の急登も難なくこなし、ここからは滑りタイム |
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スタンレーミッチェルハットに無事到着
ハヤシカレーをディナーにいただきました |
2017年4月21日 プレジデント方面へスキーへ
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プレジデント・コルへの最後の登り
雪庇でかすぎ! |
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2800mを超える鞍部に到着
ここからはなが~い滑り |
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滑り出しは最高の雪でした |
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午後はハットでマッタリタイム |
2017年4月22日 アイスライントレイル経由でエメラルドレイクへ下山
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2日間お世話になった小屋をあとに |
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朝日を浴びるバイス・プレジデント |
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最終日にふさわしい良い天気でした |
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冬のアイスライン |
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右側の稜線に向かいます |
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このあたりは素晴らしい景色でした |
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すぐ上は小さいですが氷河です |
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出発から6時間ほど、やっとエメラルドレイクが見えました |
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解けつつあるエメラルドレイク湖畔を歩き、縦走完了
お疲れ様でした! |